“生き物の宝庫”を実感

〜三番瀬・猫実川河口域の市民調査(2012年6月)〜



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 三番瀬市民調査の会は(2012年)6月4日、定例の調査を行いました。70種の生き物を確認しました。
 市民調査にはじめて参加された方は7人です。初参加者からこんな感想が寄せられました。
     「きょうは赤潮が発生し、いつもより環境が悪いとのことだが、生き物がたくさんいた。猫実川河口域は生き物の宝庫ということを肌で感じた。また、浦安の埋め立て地に確保されている第二東京湾岸道路の用地が猫実川河口域のすぐ近くのところまで伸びていることを実感した。第二湾岸道路の建設はなにがなんでも止めさせ、三番瀬を守りたい」

     「赤潮が発生していたが、海底が見えてくるにしたがって“三番瀬は生きている”ということを感じた」

     「楽しかった。カニが泡をふいているのも見た。三番瀬は生物多様性が豊かということを聞いているが、本当にそのとおりだと思った」

     「調査の様子をビデオに撮ったので、それを多くの市民にみてもらい、三番瀬の魅力を伝えたい。市川市は、猫実川河口域を人工干潟にするのではなく、塩浜1丁目の地先にできている人工干潟(養貝場)を活用すべきだ」

     「三番瀬の自然の豊かさを実感した。第二湾岸道路の建設はとんでもないと思った」

     「市民調査を何年間も続けておられることに頭が下がる」

     「小さなアナジャコがたくさんいた。猫実川河口域の生き物の豊かさを実感した。ただ、放射能に汚染された土砂が河口部に堆積しているので、それが心配である」












ボートから降りて調査を開始。手前はカキ礁



カキ礁の北西部で広い干潟が現れた



さまざまな生き物を確認



キセワタ




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