三番瀬を守る署名ネットワークが

計画策定懇談会の審議打ち切りで声明




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 三番瀬埋め立て計画の白紙撤回を求めて活動している「三番瀬を守る署名ネットワーク」は(1999年)12月27日、計画策定懇談会打ち切りに対する声明を発表しました。
 なお、この声明文は、千葉県知事と千葉県企業庁長、計画策定懇談会委員に送りました。


 

声  明



計画策定懇談会の事実上の「打ち切り」という事態に対して
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1999年12月27日


三番瀬を守る署名ネットワーク
代 表  大浜 清


  1. 計画策定懇談会の「休止」(事実上の「打ち切り」)という決定に抗議する。
  2. 「見直し案」101ヘクタールの埋め立て案提案後、わずか1回の会合のみで「打ち切り」にするのは、懇談会設置の趣旨からして納得がいかない。
  3. 県の提示した「見直し案」は決定版ではなく、一つの提案である。第3回会合で委員から出された質問に対する県側の回答が第4回会合の目的であり、その回答をめぐって引き続き議論が重ねられるべきであり、「打ち切り」は納得できない。
  4. 12月20日に発表された101ヘクタールの埋め立てについての影響予測調査でも、鳥類・魚類・水質など環境への「影響あり」という調査結果が発表された。この調査結果をふまえての議論が十分されるべきである。
  5. 個々の土地利用のあり方、代替用地の検討などについて、埋め立てを回避するための具体的で真剣な努力が懇談会に求められているはずである。
     この努力をさけて「打ち切り」を決定することは、懇談会の役割を放棄するものである。
  6. 第2東京湾岸道路についても、その道路の必要性の検討を含めて、「高架」「地下」両方式について、構造・技術・コスト・環境・公害問題など可能な限り懇談会の場で検討すべきである。
  7. 県財政は、これまでの大規模な公共土木事業などで、危機的な状況に陥っている。このような財政事情の下にあっては、巨費を要する個々の事業の資金計画を具体的に懇談会に示し、事業計画の妥当性などを懇談会で検討すべきである。事業資金計画も明らかにしないまま「打ち切り」にするのは、懇談会設置の趣旨に反していると言わざるを得ない。
  8. 懇談会は、県が提示した「案」について検討するだけでなく、県民の意見・提案を積極的に取り入れ、検討すべきである。県民の意見・提案を検討することで、新しい議論、新しい方向性が見いだされてくるはずである。
  9. 環境会議の設置、補足調査の実施、計画策定懇談会の設置など一連の先進的な方向を実りあるものにしていくためにも、懇談会での議論を継続すべきである。
  10. 計画策定懇談会の「休止」(事実上の「打ち切り」)という決定に抗議するとともに、懇談会で多くの問題点が指摘された「見直し案」を一旦白紙に戻すよう、あらためて要望する。




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