三番瀬再生会議凍結とラムサール登録反対を申し入れ

〜三番瀬研究会、三番瀬フォーラム、日本野鳥の会県支部の3団体〜



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 三番瀬研究会(小埜尾精一代表)、三番瀬フォーラム(清積庸介事務局長)、日本野鳥の会千葉県支部(志村英雄支部長)の3団体は(2010年)5月27日、「三番瀬の環境保全・再生に関する意見書」を県知事に提出しました。

 意見書は、次の4点を県に要請しています。
  •  三番瀬再生に関する事業および、三番瀬再生会議、付随する委員会をいったん凍結して、知事の元に新たな検証チームをつくって、これまでの事業を検証すること。

  •  地元の意向を尊重し、再生事業を着実に進めること。

  •  ラムサール条約の分割的登録は本末転倒である。

  •  海の環境の再生と、海域利用のゾーニングが急務である。

 小埜尾代表は、「再生会議は、現場や漁業者から出た建設的な意見もつぶしてしまういわば疫病神(やくびょうがみ)。この際、会議を廃止するかどうかも検討すべき」と語ったとのことです(『千葉日報』5月28日)。

 なお、三番瀬研究会などは101ヘクタール埋め立て計画に容認していて、その白紙撤回に批判的でした。また、三番瀬のラムサール条約登録については、「今の状況で登録しましょうと言っているのは間違い」(『毎日新聞』2001年10月5日付)と述べ、以前から反対していました。くわしくは三番瀬関係者の語録をご覧ください。








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