田久保晴孝写真集

『三番瀬・四季の野鳥たち』の刊行を祝う

〜出版記念レセプションと写真展〜




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 2001年12月7日、田久保晴孝写真集『三番瀬・四季の野鳥たち』(風濤社発行)の出版を祝うレセプションが船橋市内の船橋グランドホテルで盛大に開かれました。田久保さんが会長をしている「三番瀬を守る会」が実行委員会を結成して開いたもので、約50人が祝いにかけつけました。
 まず、津賀俊六実行委員長が主催者を代表してあいさつし、つぎのように述べました。
 「私たちの念願であった三番瀬埋め立て計画の白紙撤回を、千葉県民や多くの人たちが真に“力ずく”で勝ちとったそのときに、三番瀬を守る会の会長として、また、多くの運動の中心で活躍している田久保晴孝さんが立派な写真集を発刊されましたことは二重の喜びです。この二重の尊びを共に心から祝いあうため、本日のレセプションを企画いたしました。今後も、三番瀬に楽観できない事態が生まれないように、油断することなく大いに頑張ることを誓い合って乾杯しましょう」
 つづいて、田久保さんといっしょに三番瀬埋め立て反対運動をつづけてきた人々や来賓などがつぎつぎと祝辞をのべました。一部を紹介します。
 「田久保さんは三番瀬の貴重な干潟・浅瀬を守るために30年もがんばってこられたが、その苦労がむくわれて埋め立ては中止になった。そうした姿をお子さんたちも尊敬の目でみておられると思います。また、亡くなられた田久保さんの奥さんや石川敏雄さんも喜んでおられることでしょう」(千葉県自然保護連合の牛野くみ子代表)
 「東京湾における野鳥の写真集を出版されたことは非常に意義があります。シベリアからオーストラリアまで飛行する渡り鳥たちにとって、東京湾に残された干潟は重要な中継地となっています。それは、エサとなる底生生物がそこに豊富に生息しているからです。田久保さんの写真集は、東京湾の干潟の9割が埋め立てによって消滅したなかで、三番瀬がどれだけ大切な所かということを大勢の人に知らせてくれています。今後もますます活躍されることを期待します」(日本湿地ネットワークの柏木実さん)
 「田久保さんは、野鳥の写真をとおして三番瀬のすばらしさを知らせてくれている。写真をとおしてみると、私たちが普段は気がつかない野鳥や三番瀬の姿がよくわかる。田久保さんは、野鳥だけでなく、三番瀬の生態についても非常にくわしい。そんな田久保さんが写真集をだされたことたいへんうれしく思います」(千葉の干潟を守る会の大浜清代表)
 「田久保さんにひっぱられて三番瀬保全活動にかかわるようになった。長く続いた埋め立て開発にストップがかかるという歴史的転換期に立ち会えたことをたいへんうれしく思う」(三番瀬公金違法支出訴訟支援する会の鈴木恵子さん)
 また、著者の田久保さんは、実行委員や出席者に謝辞を述べたあと、「堂本知事の101ヘクタール埋め立て計画白紙撤回明言は、戦後から続く千葉県の埋め立て開発行政を転換するもので、とても意義あることと考えています。この期に三番瀬の写真集を出版できたことは、たいへん良かったと思っています。この写真集によって、三番瀬の良さやその置かれている厳しい状況が多くの方に伝われば幸いです」と語りました。


 田久保さんの写真集出版を記念する写真展も12月7日から9日まで、船橋市勤労市民センターで開かれています。写真展の名称は同書のタイトルと同じです。
 田久保さんが撮りためた約6000枚の中から厳選した50枚が展示されています。ピンクの足の美しいセイタカシギ、三番瀬の顔役となっているミヤコドリ、「ピューイ」と鳴くキアシシギ、「魚を捕まえるゾ」とかまえるコサギ、干潟に秋をはこぶメダイチドリなど、さまざまな野鳥が生き生きと表情豊かに写しだされています。
 なお、写真集の注文は次へお願いします。風濤社、東京都文京区本郷2−3−3、電話 03-3813-3421、FAX 03-3813-3422。
















千葉県自然保護連合の牛野くみ子代表。牛野さんは、「田久保さんは三番瀬の貴重な干潟・浅瀬を守るために30年もがんばってこられたが、その苦労がむくわれて埋め立ては中止になった。そうした姿をお子さんたちも尊敬の目でみておられると思う。また、亡くなられた田久保さんの奥さんや石川敏雄さんも喜んでおられることでしょう」と述べた。








千葉の干潟を守る会の大浜清代表。大浜さんは、「田久保さんは、野鳥の写真をとおして三番瀬のすばらしさを知らせてくれている。写真をとおしてみると、私たちが普段は気がつかない野鳥や三番瀬の表情や姿がよくわかる。田久保さんは、野鳥だけでなく、三番瀬の生態についても非常にくわしい。そんな田久保さんが写真集をだされたことにたいへんうれしく思う」とのべた。








三番瀬公金違法支出訴訟支援する会の鈴木恵子さん。鈴木さんは、「田久保さんにひっぱられて三番瀬保全活動にかかわるようになった。長く続いた埋め立て開発にストップがかかるという歴史的転換期に立ち会えたことをたいへんうれしく思う」とのべた。








田久保晴孝さん(左)と、田久保さんの活動を支えつづけているお子さんの陽子さん(中央)、智子さん(右)。3人に花束やお祝いの品々が贈られた。








レセプションには、田久保さんといっしょに三番瀬保全活動をつづけている人など約50人が出席。








田久保さんの写真集出版を記念する写真展も12月7日から9日まで、船橋市勤労市民センターで開催。写真展の名称は同書のタイトルと同じで、田久保さんが撮りためた約6000枚の中から厳選した50枚が展示されている。











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