「干潟を守る日2000」イベント

千葉駅頭で「三番瀬を守る署名活動」

〜 「埋め立て撤回」を訴え。2時間で455人が署名〜




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 諫早湾(長崎県)が閉め切られてから丸3年がたちます。自然保護団体は、同湾閉め切りの(2000年)4月14日を「干潟を守る日」として位置づけ、全国各地で干潟を守るイベントを展開しています。
 その一環として、「三番瀬を守る署名ネットワーク」は4月15日、JR千葉駅前で三番瀬埋め立て計画撤回の宣伝と署名活動をおこないました。
 署名活動には22人が参加。小雨にもかかわらず、2時間で455人もの人が署名をしてくれました。
 宣伝では、三番瀬で採れた貝殻を配りながら、「三番瀬は東京湾にわずかに残された貴重な干潟」「東京湾を浄化してくれている」「多くの生物が生息する貴重な場となっている」などと三番瀬を紹介し、これをつぶして下水処理場や人工海浜をつくろうという県の計画を知らせました。こうした説明に対し、中・高生をはじめ、スーツ姿の男性も何人も足を止め、熱心に耳を傾けてくれました。
 なお、埋め立て計画撤回を求める署名は、2000年3月末現在で約22万7000人分が集まっています。このうち20万人分は千葉県に提出済みで、署名ネットは30万人分の署名を目標にしています。








千葉合唱団の団員も署名活動を応援。同合唱団がつくったテーマ曲「三番瀬の発見」などを2時間、ぶっつづけで歌ってくれた。








千葉合唱団がアコーディオン伴奏で熱唱してくれたこともあって、買い物客などが次々と署名をしてくれた。署名は2時間で455人分も集まった。








「自然をこれ以上つぶさないでください」と、たくさんの中学生や高校生が署名に応じてくれた。








「署名させてください」と声をかけてきた若い男女も多かった。








何人も足を止め、宣伝参加者の説明に熱心に耳を傾けてくれた。署名の人だかりができるほど、署名も多く集まった。








「三番瀬は東京湾にわずかに残された干潟でしょう。子どもたちのためにも、残してください」と言いながら署名をしてくれた。








署名活動に参加したスタッフの皆さん。









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